文化庁メディア芸術祭行ってきました。

  • 結構刺激的だったわけで。いろいろと面白い作品があったのですが、エンターテインメント部門の大賞の「まわるメイドインワリオ」は、技術があり、そこにアイデアが加わり、ビジネスになっているという点で、非常に刺激を受けました。人の心を動かして、それで商売ができるエンターテインメントという分野の素晴らしさと可能性を見せつけられた気がします。ちょっと熱い想いを抱きつつ、カフェラテを飲んで帰ってきました。がんばれ俺。
  • この手の美術展などでは、よく「東京」を題材にした作品が出展されているのですが、その多くが、東京の”猥雑さ”や”混沌”をテーマにした作品が多いように思います。一方、音楽でも「東京」をテーマにした作品が多いわけですが、こちらはどちらかというと、”繰り返す日常”や”世知辛さ”などをテーマとした作品が多いように思います。同じ「表現」の分野でも、「東京」の表現が違う方向性に分岐してしまうのが面白いなぁ、なんて思いました。
  • これから、今週通販で購入した、スパイク・ジョーンズの映像作品集を観ようと思います。前から欲しかったのですが、どうも手が出ず。でもTSUTAYAとかでレンタルしてないので、一念発起して購入に踏み切りました。給料も出たし。楽しみです。DIRECTORS LABEL スパイク・ジョーンズ BEST SELECTION [DVD]