パソコン治ったら自分が壊れた

  • BIOS立ち上げてCD-ROM起動させてOS修復を試みたら案外簡単に治りました。で、パソコン治ったはイイのですが、持ち主がガッツリ風邪引いてしまったようで、昨日から寝込んでいます。尋常じゃない勢いで鼻水が湧き出てくるわけで。鼻のかみすぎで聴覚障害起こす始末で。まあ意識はわりとしっかりしているので、週末は今までスゴ録に貯まったTV、映画その他、本など読み倒そうと思っております。
  • 「第三の役たたず」の松尾氏と根本敬氏の対談は非常に興味深かったです。「親は敬わなければいけない、会社には毎日行かなきゃいけない、みたいな価値観っていうのは、本当にみんな当たり前のように思っているけど、誰が決めたことでもないからね、フィクションですからね。そういうのが当たり前っていうのが・・・(中略)グロテスクとしかいいようがないんだけど。」ってな内容があり、全くその通りだなと。なんか世の中の価値観を何の考えもナシに倫理観だとか行動指針にしているのって本当にアホだなと。別に「親は敬わなくてもいい!」って主張したい訳ではないけれど、世の中の価値観を何の疑いも持たずに自分の価値観にしているのって気持ちが悪いし、むしろ”悪”じゃないかなと思うわけで。世の中の価値観は変わるわけですし。60年前の日本人は、半ば人種差別と殺人を奨励する価値観の世界で生きていたわけで。そもそも世の中の価値観は自分自身よりも、絶対的に社会体制に都合がイイように形成されていくわけで。まあ、要はバランスが重要なわけですが、バランスとるためには振り幅を持っておかなきゃダメですよね。振り幅持たすためには、よく考えなきゃダメですよね。そんなことを考えました。
  • きょうのできごと」は素晴らしい映画でございますね。押し付けがましくないし、説教臭くない。