北京日記 1日目

6時40分新宿集合。空港で朝マック。10時35分のANAにて成田から出国。
現地時間13時過ぎに北京到着。現地の送迎スタッフが迎えに来ているハズが
いなかったため、日本にコレクトコールしてクレーム入れたりました。


約1時間待たされて、現地の送迎担当者の女性が登場。
日本の旅行会社から相当怒られているらしく、ヒラ謝り状態。
なんと、お詫びに中国茶体験と雑技団見物に無料で招待してくれるとのこと。
うまい話には、裏があると申します。インドなどでは「無料だよ、トモダチ」
なんつって見物させた後に「金払えよ」となることが多かったりもしたので、
少し警戒していたワケですが、今回は本当に無料ご招待でした。
しかも雑技団はステージ中央の前から5列目あたりのbest viewなVIP席。
嫌いじゃないぜ、北京。
【↓何かとやりすぎな雑技団の青年(少年?)達】
 


その後、車で北京市内を走ってホテルまで向かったのですが、
何しろ道とか広場がデカくて、ビルもデカくて、人が多くて、車も多くて
(なんでも北京では1日1000台のペースで車が増えているそう。ホントか!?)
車のクラクション音が大きくて、人の話し声も大きくて、
「これぞアジア!」って感じでテンションがアゲアゲ↑になりました。
他のアジアの街と比べて、何しろスケールのデカさは抜群です。
エネルギッシュ、北京。
【↓夜の天安門はだだっ広い遊園地のようです】
 


ホテルは、前門から徒歩20分ほどのところにある、「新北緯飯店」っつー
中級ホテルでした。
ホテル到着後は、日本にてネット情報で評判を知った、前門大街にある
有名な小籠包店「開封灌湯小籠包子店」まで歩いてでかけました。
しかし!どうやら今、北京は2008年のオリンピックに向けて街中を大改修しているようで、
前門大街もほとんどのお店がお休みだったり、移転していたりしてました。
開封灌湯小籠包子店」も移転しとりました。残念。ってことで、
評判の小籠包は食べることができませんでした。
ちょっと旅行のタイミングが悪かったようです。
どこに行っても工事が多いぜ、北京。


結局、更に歩いて王府井なる繁華街まで出かけ、屋台でビール、牛肉炒め、
牛肉麺を食しました。何しろボリューム多くてタラフクでした。
料理はあまり美味しくなかったけど、蒸し暑い北京の夜に、外で飲む
青島ビールは最高です。結局、今回の旅では、この気候のせいもあり、
終始ビールを飲み続けることになります。
ビールが美味いよ、北京。


帰りは地下鉄にてホテルへ。北京中心街に走る地下鉄は、ほぼ一律3元でした。
日本円に直すと、50円弱くらいです。北京の地下鉄の切符は、なんだか駄菓子の
ガムの包み紙みたいで、非常にカワイらしかったです。


ホテルではテレビでW杯や中国の音楽番組などを観ながら旅行同行者のボンバ氏と
中国ビールを買い込んで一杯やりました。
やっぱりビールが美味いよ、北京。
【↓中国のビール】


海外旅行に出かけると、日本で常識とされていることが、その国では全く無視されて
いたりして、そんな部分に小気味良さを感じることが多々あります。
中国は、人種が同じなのに、その「常識」部分の違いが結構大きく、なんだかそんな
部分が非常に興味深い国だなぁ、と感じました。翌日以降の観光モチベーションも
上がります。そんなINTERESTINGな街、北京です。