シモキタ、日本の表現力、LOVE CITY

文化庁メディア芸術祭10周年企画展【日本の表現力】
文化庁メディア芸術祭10周年企画展【日本の表現力】に土曜日に行ってきた。
10年区切りで、マンガ、テレビCM、アニメ、ゲーム、芸術などについて、
コンパクトにシンボリックなもののみを、簡潔にまとめてあった。
なかなか見応えがあって、楽しめた。
人を驚かせ、心を動かす、というのが”芸術”の定義だとしたならば、
日本のメディアは、充分に芸術の域に達していると思った。
ただ、メディア芸術の”提供側”が、社会的問題や人間的問題を投げかけているにも関わらず、
”受け手側”が、あいも変わらず、一方的な”受身”からスタンスを脱しないきらいも見られ、
そこが少し気になった。今後は、”受け手側”のリテラシーの向上が必要なんじゃないか、
なんて思った。”受け手”がそれを意識し行動しない限り、”娯楽”は娯楽以上にはならず、
オタクは、所詮見下される続けるんじゃないか。
 
■六本木のかおたんラーメン
有名や南青山のかおたんラーメンの店、エントツ屋に初めて訪れた。
非常に美味いが、恵比寿のラーメン屋「ちょろり」と、ほぼ同じ。
それ以上の驚きや発見は得られなかった。やっぱ「ちょろり」は美味い。
会社の近くにあって、幸せだ。
   
フリッパーズギター
会社の先輩から、ミュージックマガジンフリッパーズギター特集を借りた。
サニーデイサービスが、90年代中盤に、マンチェスター的な音楽をやっていた
意味や意義を再認識できた。やっぱり曽我部恵一は、「若者たち」「東京」以前も
確信犯だったんだ。
 
■LOVE CITY
曽我部恵一の「LOVE CITY」を聴いた。
間違えなく、傑作だ。サニーデイ時代の雪辱戦か。
個人的には「恋人たちのロック」に痛快さを感じた。
「ここで逢いましょう」の完成型か。
曽我部恵一のソロアルバムは、毎回、進化が見られる。
今回の作品は、これまでのどの作品より、肩の力が抜けている。
   
■下北沢
実に久しぶりに下北沢で呑んだ。”しるべえ”で。
やっぱり、下北沢はイイ街だ。
友人との待ち合わせ前、「ひかりのまち」と「ホムンクルス7巻」を
ドラマにて300円にて入手。荻窪より相場が50円安い。
 
■会議
土曜日に会議があった。
親父たちの時代は、普通のことだったんだなぁ。
昔の人はたくさん働いたんだなぁ、と思う。
僕らは、”たくさん働く”ことよりも、”正しく働く”ことを目指すべきだ。
例えば、CO2を削減するとか、戦争をなくするとか、自殺を減らすとか。
宗教と一緒で、資本主義も形骸化が進んでいると思う。
資本主義が人間の幸福実現の手段であるなら、それは常に改良され、
思想も研ぎ澄まされるべきだと思う。”資本原理主義”ではいけない。